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メディカルアロマ コラム連載

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精油深掘りシリーズ【ローズマリー】ケモタイプ解説!カンファー・シネオール・ベルベノンの違いとメディカルアロマ活用法

「記憶力や集中力を高めたい」「気分をシャキッとさせたい」そんな時に名前が挙がる代表的な精油、ローズマリー。爽やかでクリアな香りは、勉強や仕事のお供としても人気ですね。特に受験シーズンには、頼りにしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、そのローズマリー精油、実は「ケモタイプ(化学種)」によって香りや働き、注意点が大きく異なることをご存知でしたか?

この記事では、メディカルアロマを専門とするアロマスクールとして、ローズマリー精油の代表的な3つのケモタイプ「カンファー」「シネオール」「ベルベノン」について、その違いと適切な使い分け、安全な活用法を詳しく解説します。

ローズマリー

メディカルアロマの重要知識:「ケモタイプ(化学種)」って何?

アロマテラピー、特にメディカルアロマの世界では「ケモタイプ(Chemotype: CT)」という考え方が非常に重要です。

これは、同じ学名の植物から抽出された精油であっても、育った場所の気候、土壌、標高、日照時間、収穫時期などの環境要因によって、精油に含まれる成分の構成比率が大きく異なる現象を指します。

成分構成が違えば、当然、精油の香りや作用、そして使用上の注意点(禁忌)も変わってきます。ローズマリーは、このケモタイプが明確に存在する代表的な精油の一つなのです。

【ケモタイプ別】ローズマリー精油を徹底解説!カンファー・シネオール・ベルベノンの違い

それでは、代表的な3つのローズマリー精油のケモタイプについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。購入時には学名(Rosmarinus officinalis)に加えて、CT(ケモタイプ)表記を確認することが大切です。

① ローズマリー・カンファー

学名:Rosmarinus officinalis CT camphor

主な産地
フランス、スペインなど
香り
シャープでクリア、すっきりとした強い樟脳(しょうのう)のような香り
主成分
カンファー(Camphor)を多く含みます。これはケトン類に分類される成分です。
得意なこと
筋肉の緊張緩和、集中力・記憶力のサポート、血行促進
禁忌・注意点
乳幼児、妊婦さん、授乳中の方、神経系に疾患のある方、高血圧の方、ご高齢の方は使用を避けましょう
② ローズマリー・シネオール

学名:Rosmarinus officinalis CT cineole

主な産地
モロッコ、チュニジアなど
香り
ユーカリに似た、クリアで爽快感のあるスーッとした香り
主成分
1,8-シネオール(別名:ユーカリプトール)を多く含みます
得意なこと
呼吸器系のサポート、風邪・インフルエンザ予防、集中力・記憶力のサポート
禁忌・注意点
乳幼児や喘息の方への使用は注意が必要です
③ ローズマリー・ベルベノン

学名Rosmarinus officinalis CT verbenone

主な産地
フランス(コルシカ島)、南アフリカなど ※希少性が高い
香り
穏やかで、グリーン調の爽やかさの中に、ほのかな甘みやフルーティーさ、深みを感じる繊細な香り
主成分
ベルベノン(Verbenone)を特徴的に含みます
得意なこと
肝臓・胆嚢系の強壮サポート、皮膚組織再生・瘢痕形成サポート、粘液溶解作用
禁忌・注意点
乳幼児、妊婦さん、授乳中の方、神経系・肝臓に疾患のある方は使用を避けましょう

あなたに合うのはどれ?目的別おすすめローズマリー精油

受験勉強や仕事で集中したい時
シャキッと気合を入れたい
ローズマリー・カンファー(芳香浴・短時間)
クリアな頭で記憶力をサポート
ローズマリー・シネオール(芳香浴、ルームスプレー)
肩こりやスポーツ後のケアに
筋肉の緊張を和らげたい
ローズマリー・カンファー(マッサージオイル)
風邪予防や花粉症の季節に
呼吸を楽にしたい、予防ケア
ローズマリー・シネオール(芳香浴、マスクスプレー、蒸気吸入)
美肌を目指すスキンケア・エイジングケアに
肌の再生を促したい
ローズマリー・ベルベノン(スキンケアオイル/クリームに低濃度で)
食べ過ぎ・飲み過ぎが気になる時に
消化を助け、デトックスをサポート
ローズマリー・ベルベノン(芳香浴、希釈して腹部マッサージ)

【重要】ローズマリー精油を安全に使うための注意点・禁忌事項

ローズマリー精油、特にカンファーとベルベノンはケトン類を含むため、使用には注意が必要です。

ケトン類の禁忌を必ず守る
乳幼児、妊婦さん、授乳中の方、神経系に疾患のある方、肝臓に疾患のある方、ご高齢の方は、ケトン類を含むケモタイプ(カンファー、ベルベノン)の使用は避けましょう。
皮膚への使用は低濃度で
どのケモタイプも、肌に使用する場合は植物油などで10%以下に希釈し、パッチテストを行ってください。
高血圧の方はカンファータイプを避ける
カンファータイプには血圧を上げる作用の可能性が指摘されているため、高血圧の方は使用を避けましょう。
内服しない
精油は絶対に飲用しないでください。
継続使用に注意
特にケトン類を含む精油は、長期間の連続使用は避け、必要に応じて休止期間を設けましょう。

ケモタイプを知って、ローズマリー精油をもっと安全・効果的に活用しよう!

「ローズマリー精油」と一括りにせず、ケモタイプ(化学種)という視点を持つことで、その働きや注意点を正しく理解し、より安全かつ効果的に活用することができます。

記憶力・集中力サポートから、筋肉ケア、呼吸器系のケア、スキンケアまで、目的に合わせて適切なケモタイプを選ぶことが、メディカルアロマの第一歩です。

メディカルアロマで精油の知識を深め、暮らしを豊かにしませんか?

「ケモタイプって面白い!もっと詳しく知りたい」「家族のために、アロマを正しく安全に使えるようになりたい」「精油の知識を深めて、仕事や活動に活かしたい」

もしあなたがそう感じているなら、メディカルアロマの世界を本格的に学んでみませんか?

当アロマスクールでは、精油の化学、解剖生理学、そして安全な使用法などを体系的に学ぶことができます。なぜローズマリーにケモタイプが存在するのか、それぞれの成分がどのように作用するのか、といった知識を深めることで、自信を持って精油を選び、活用できるようになります。

まずは無料オンライン相談や体験レッスンで、スクールの雰囲気やメディカルアロマの魅力を体験してみませんか?

香りのある豊かな暮らしを、私たちと一緒にはじめましょう。

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