まだまだ暑い日々が続きます。日中の活動や睡眠時の寝汗など、汗をかくと痒みが出る「汗かぶれ」のお悩みはありませんか?
汗かぶれとは?
汗をかいたまま放置すると、赤みや痒みが出やすくなります。
特に、汗によって肌がアルカリ性に傾き、菌が繁殖しやすい状態になると、痒みが強くなります。さらに、汗に含まれる微量のアンモニアなどが肌を刺激し、かぶれやすくなります。
汗かぶれのアロマでの対策
この時期の痒み対策には、ハーブウォーターが大活躍します。
ハーブウォーターは弱酸性で、抗菌作用があり、汗による肌トラブルを防ぐのに効果的です。もしハーブウォーターだけでは保湿が足りないと感じる場合は、ケンソーのベースクリームをおすすめします。ベタつかず、この季節でも使いやすいクリームです。
私のおすすめの精油ブレンド
- ティートリー + ゼラニウム
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ティートリーはモノテルペンアルコール類を含み、抗菌作用が非常に高い精油です。ゼラニウムも同様に抗菌作用があり、さらに止血作用や皮膚ケアに適しています。この2つの精油を組み合わせることで、汗かぶれによる痒みや赤みを効果的に緩和することができます。
痒みに効くツボ
アロマと併せて、ツボ押しを行うことで、さらに効果的に痒みを和らげることができます。
- 曲池(きょくち)
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肘のシワの延長線上に位置するツボです。免疫系に働きかけ、痒みだけでなく、肩こりにも効果があります。
- 肩髃(けんぐう)
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腕を上げた時にできる肩のくぼみにあるツボです。皮膚の痒みや五十肩の症状にもおすすめです。
ツボ押しは、ゆっくり3秒かけて押し3秒かけて離すを繰り返します。
5回程を目安に押して刺激してみてください。
自然の力で肌を守ろう
アロマとツボ押しを組み合わせることで、汗かぶれによる不快な症状を和らげることができます。暑い季節でも、自然の力で肌を健やかに保ちましょう。