今年の夏は例年になく暑さが厳しいですね。
急な暑さには身体が暑さに慣れないため、熱中症への対策が重要です。
今回は熱中症対策に使えるアロマをご紹介します。
ハーブウォーターを首の後ろに塗布すると、蒸発する際の気化熱で実際に温度を下げる効果があります。ペパーミントウォーターやローズゼラニウムウォーターは、冷却作用があるハーブウォーターです。
これに精油のペパーミントとエタノールを少量混ぜると、さらに清涼感を感じることができます。ペパーミントのメントール成分は、湿布剤にも含まれており、ひんやりとした感覚をもたらします。香りを嗅ぐだけでも、体感温度が4〜5℃下がると言われています。
以下の方法で冷却スプレーを作ってみてください。
ペパーミント精油 | 3滴 |
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エタノール | 5㎖ |
ペパーミントハーブウォーター | 10㎖ |
ローズゼラニウムハーブウォーター | 10㎖ |
※注意事項: ペパーミントには禁忌事項があります。乳幼児や妊婦、授乳中の方、てんかん患者、高齢者、高血圧の方は注意が必要です。
手首の小指側、手首のでっぱりのすぐ下にある「陽谷(ようこく)」というツボをゆっくりと刺激してみてください。
メディカルアロマと経絡解剖学を学ぶことで、様々な症状に対する対策ができます。
まずはメディカルアロマの基礎を学ぶアロマアドバイザーコースから始めてみるのもおすすめです。